議会報告
【決算 まちづくりA】
スマイルロード・くらしの道路整備をいそいで
2013年10月11日、決算委員会(まちづくり委員会建設局関連)がおこなわれ、山崎あきら市議が質問にたちました。
山崎 H24年度の要望件数129件をくわえて、年度末の要望累計件数が488件。整備実施件数が125件、さしひき363件のうち、不備により工事に着手できない件数が39件あるとのことで、324件が積み残しということでいいか。
市 未処理案件が324件、このうち、現在すぐに工事に着手できる案件が184件ある。
山崎 今年度、技術職が21名増員されたが、事業推進に効果が出ると受け止めていいのか。
市 10月1日付で32名の土木技術職を採用した。そのうち21名が建設局に配属。うち、12名を道路部門に配置し、スマイルロードやくらしの道路の整備にあてる。
山崎 1 日も早く前に進めることが求められている。
水道事業 40億円もの純利益 水道料金引き下げよ
山崎 水道事業について、毎年、どのくらいの純利益をあげているのか。3年間の経年でうかがう。
市 H22年度は43億8900万円、H23年度は39億7000万円、H 24年度は44億6100万円。
山崎 毎年これだけの利益をあげている。政令市20市の中で、さいたま市の水道料金は4番目に高い。高い水道料金を引き下げて、市民に還元すべきでは。
市 水道庁舎の移転、配水コントロールシステムの整備などに多額の費用が見込まれるため、当面、引き下げはおこなわない。
山崎市議は、他に道路占有料や戸建て住宅に対する耐震診断や改修のための助成金などについて質問しました。
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