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【決算委員会 文教】
少人数学級の実現まで7年もかかる?
早急な教育条件整備を

 2013年10月4日、決算委員会(文教委員会関連)でもりや千津子市議が質問にたちました。

マンモス校の解消を求めて

守谷 小・中学校の大規模(25〜30学級)、過大規模校(31学級)の推移は。
市 表@のとおり。
守谷 大規模校では校庭や体育館使用にかなりの支障をきたしている。解消の方向が一向に見えてこないのはなぜか。
市 さまざまな側面から解消方法を検討している。
守谷 人口は呼びたいけれども学校は作らないのでは「選ばれる都市」にはならない。学校を新設し、マンモス校を解消することで子どもたちの教育条件整備を行うべき。

今こそ少人数学級の実現を

守谷 小・中学校におけるいじめ、不登校、暴力などの報告実態は。
市 表Aのとおり。
守谷 大変きびしく心配する傾向である。では、小・中それぞれの1クラスの平均児童生徒数、教員ひとりあたりが担当する児童生徒数、それから政令市の順位について伺う。
市 1クラスの平均児童生徒数は小学校31.3人、中学校34.4人。教員ひとりあたりが担当する児童生徒数は小学校21.2人、中学校17.3人。政令市の順位はいずれも最下位。
守谷 子どもたちも教員も大変な状況。いかに一人ひとりの子どもに目を行き届かせるかが指導のかなめであり、現場からは少人数学級が求められている。さいたま市はどうして独自で少人数学級のとりくみをしないのか。
市 効果は認識しているが、国でやるべき。文科省も7年かけてやると言っている。
守谷 7年もかけていたら、入学した子どもが卒業してしまう。先の長すぎる話。早急に教育環境整備にとりくむべき。

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