日本共産党さいたま市議団

前へ戻る 区切り線 HOMEへ
市政情報 議会報告 政策と活動 議員紹介 資料コーナー リンク集

議会報告議会報告

indexへもどる

【保健福祉委員会 議案外質問】

貧困の連鎖断ち切る学習支援の拡充を

 保健福祉委員会の議案外質問で久保みき市議は、学習支援事業について取り上げました。

 市では2012年から、生活保護受給世帯の中学生を対象に、無料の学習教室を開設してきました。現在、北区、大宮区、浦和区、南区、岩槻区の5区で週2回開かれ、対象となっている子どものうち22%が参加しています。

久保 学習支援事業は、貧困の連鎖を断ち切る素晴らしいとりくみ。子どもたちたちが参加しやすいよう、全行政区に教室を開設すべき。

市 来年度には見沼区と緑区に開設する。残りは検討していく。

久保 浦和教室を見学した。ひきこもりや不登校の子どもの居場所になっている。不登校・ひきこもりが増えている小学生にも対象を広げるべき。

市 早期の教育支援は必要だが、安全面の配慮などが必要。今後研究したい。

久保 日本の貧困率は16%だが、生活保護を受けているのは1.6%に過ぎない。働く貧困層、最低生活費以下で暮らす世帯の子どもにも学習支援を広げるべき。

市 市の学習支援事業は国の補助事業で、生活保護受給者に対象が限られている。

 久保市議は、「教育委員会と連携して、就学援助を受けている子どもたちも支援を」と対象を広げることを求めました。
ページのトップ
 

〒330-9588 さいたま市浦和区常盤6-4-4 さいたま市議会内 TEL 048-829-1811 FAX 048-833-8165 日本共産党さいたま市議団