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保健福祉委員会議案外質問
障害者の社会参加を広げるために

 9月24日、保健福祉委員会で久保みき市議が議案外質問を行いました。
 久保議員は、障害者の社会参加の機会を広げ、障害者一人ひとりのニーズに応える立場から、諸施策の改善を提案し、市に実行を求めました。

●精神障害者のバス運賃割引
久保 今年7 月に、国はバス料金の割引対象者に精神障害者を新たに加えた。バス会社に実現を働きかけ、市のコミュニティバスは直ちに割引を実施すべき。
福祉部長 障害者の社会参加の機会の拡大は重要と考える。バス割引は関係機関と協議したい。コミュニティバスは各運行会社と協議を行っていく予定。

●福祉タクシーの改善を
久保 市は身体障害と知的障害を対象に福祉タクシーとして、タクシー券を交付している。精神障害者まで拡大すべき。
福祉部長 他市の状況も見て検討したい。
久保 ノーマライゼーション条例をもつ本市としては他市に先がけてやるべき。

●重度障害者の自動車燃料費助成はタクシー券との選択制に
久保 重度の知的障害、身体障害者の自動車燃料費の助成は、18歳未満は保護者が受けられるが、18歳以上は自分で運転しないと受けられない。重度の障害者が運転免許を所有できるか。
福祉部長 難しいと認識している。
久保 重度の障害者の親は、子どもが小さいうちはタクシーも使えるが、大きくなると自家用車でないと難しくタクシー券は使えない、と訴えている。タクシー券か燃料費助成か選択制にすべき。
福祉部長 選択制も含めて検討したい。

 ほかに地域活動支援センターや、保育園給食の牛乳の放射性物質検査の充実を求めました。
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