日本共産党さいたま市議団

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総括質疑
再来年度 市県民税5億9千万円の増税
国保会計では58億円もの繰越

 2012年9月13日、神田よしゆき市議が本会議で総括質疑を行いました。

低所得者も市・県民税増税に

 今度の9 月議会では、来年(2013年)度から市県民税の均等割りを1000円引き上げる条例案が提出されています。うちわけは市民税分500円、県民税分500円となります。東日本大震災の復興財源として引き上げられますが、増税額は年間で5億9千万円になることが市の答弁であきらかになりました。低所得者も負担が増えることには問題があります。

国保会計は昨年を越える繰り越し金が発生

 また補正予算では、国民健康保険事業特別会計において、昨年度からの繰越金が58 億円にものぼることが明らかになりました。このうち50億円を保険給付基金に積み立てるというものです。この問題について、繰越金が増えた理由をただしたのに対し、市は「医療費の伸びが予想より大幅に下回ったため」と答弁しました。当初7.6%の予想でしたが、実際の伸び率は1.6%でした。

とりすぎた国保税は値下げで市民に返還を

 日本共産党市議団は、これまでも国保税の算定にあたって、医療費を過大に見積もっている点を問題としてきました。今回の結果は、日本共産党の指摘が正しかったことを証明したものです。また、党市議団はこれまでも高すぎる国保税の引き下げにとりくんできました。とりすぎた国保税を市民に返すのは当然です。国保税の引下げを引き続き市に求めていきます。
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