5月16日、見沼田圃将来ビジョン特別委員会が開催され、中間報告にむけて、意見集約が行われました。
　各会派からの意見や質問に対し、都市局長やみどり推進課長が答えました。

　戸島よし子、久保みきの両委員は、
「見沼たんぼは、都市部の貴重な緑地であり、開発を規制しつつ総合的な保全と活用を図るために、議論してきた。基本は地権者である農業従事者が、経営できる農政が必要で、直売所の設置、地産地消の促進や後継者の確保、新規就農者支援などの拡充が基本だ。生産者の声を聴く場や市民と行政の協議の場が必要。緑地保全、公園、自然環境、河川、廃棄物対策など担当課も多岐にわたっているので、庁舎内での協議の場も設けるべき。県との協議にさいたま市が積極的に取り組む必要がある」
など意見を表明しました。

　各委員からの意見を取りまとめ、6 月議会で中間報告される予定です。