もりや千津子市議が、大宮区天沼台の地区計画について質しました。住民の９割が賛同し、昨年９月議会に「天沼台地区計画の制定を求める請願」が採択されたにもかかわらず、計画が一向に進まない状況を受け、質問したものです。
　都市計画部長は「９割の同意があっても、１割の住民との話し合いが終わらなければ困難」と答弁。しかしもりや市議は「人口減少の今、住環境を壊してまで高密度化するよりも、緑豊かな住環境の実現に向けて行政と住民が協力することこそ大切」として早急な計画制定を求めました。
　また、内谷５丁目地域の公園建設計画についても質問し、市は「埼玉県から旧職員住宅跡地を紹介されており、公園用地として取得する方向で検討中」と答弁しました。