９月２０日、もりや千津子市議はまちづくり委員会の議案外質問に立ち、別所沼の水質汚染問題と、南浦和駅バリアフリー化について取り上げました。
　別所沼の水質汚染について、現地調査の結果をパネルで示し対策を求めたところ、都市計画部長は「別所沼は富栄養化によって近年特に水質が悪化している。原因を調査し、住民参加で水質改善に向け取り組む」と回答しました。
　南浦和駅バリアフリー化問題について、もりや市議は「南浦和駅のエレベーター設置は、利用者と住民の長年の悲願です。２００８年に設計予算がつきながら、白紙に戻されたのはなぜか。住民団体の調査では、耐震基準はクリアしている。さいたま市は自ら立てた交通バリアフリー基本方針を一日も早く実現させるために、ＪＲとの話し合いでイニシアチブを発揮するべき」と迫りました。都市計画部長は「ＪＲからの報告」として設置困難の理由をあげましたが、「ＪＲには早期に取り組むよう粘り強く要望していく」と応じました。