９月２０日、山崎あきら市議は文教委員会の議案外質問に立ち、学校給食の放射能汚染対策について取り上げました。
　山崎市議は、福島第一原発事故後、放射能汚染に対する不安が高まっていることにふれ、「小・中学生を持つ保護者の中に、学校給食の食材に対する警戒心がより大きいものになっている。学校と市は保護者の不安をどう解消していくのかが問われている」と指摘し、対策ついて質しました。
　学校教育部長は「食材の産地公表にあわせて各都県やあらたに本市独自で行う検査体制、その結果数値を速やかに公表していく。また、主食のコメ、小麦、牛乳、地場産物の食材は事前に産地を公表し、学校給食の安全性について、より一層丁寧に説明することで保護者や市民の安心につなげていきたい」と答弁しました。
　山崎市議は、市の検査体制が保護者の不安を払拭するには不十分と指摘し、「検査項目や検査品目を増やしていくことが求められている」と主張しました。