日本共産党さいたま市議団

前へ戻る 区切り線 HOMEへ
市政情報 議会報告 政策と活動 議員紹介 資料コーナー リンク集

議会報告議会報告

indexへもどる

9月議会・本会議
「子宮頸がんの予防措置実施を推進」
全会派一致で意見書採択

 さいたま市議会は、9月議会最終日に全会派一致で国への意見書提出を採択しました。
 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染が主な原因とされ、「予防できる唯一のがん」と言われています。年間約15000人が罹患し、3500人が亡くなっています。
 最近は若年層で増加しており、女性の生き方に大きな影響を与えると、予防対策が強く望まれていました。予防対策としては、ワクチンの接種に加え、予防検診によって前がん病変を早期に発見することが有効とされています。ワクチンが認可され接種が可能となりましたが、接種費用が4万〜6万円と高額です。先進国30カ国で公費助成が行われ、全国2都県170市区町村で公費助成が実施されています。
 新日本婦人の会が5月、さいたま市議会に、「さいたま市の予防ワクチン接種の公費助成と国が助成を行うよう要望するよう求める請願書」を提出していました。この請願を受け、市議会として国への意見書採択となったものです。国においても助成の検討が始まっています。
ページのトップ
 

〒330-9588 さいたま市浦和区常盤6-4-4 さいたま市議会内 TEL 048-829-1811 FAX 048-833-8165 日本共産党さいたま市議団