日本共産党さいたま市議団

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9月議会・本会議
大型開発は事業費拡大の一途
市民の重税感は極限に

 10月15日開催された本会議で、党市議団から、戸島よし子市議が平成21年度決算議案のうち「市立病院」以外の決算議案に反対する討論を行いました。採決の結果、自・公・民などの賛成多数で可決されました。
 戸島市議は「平成21年度も増税の影響が大きく、市民の重税感は極限に達している。一方、財源が厳しいといいながら、大型開発は『聖域』扱いで一切の見直しを行わず、事業費は拡大の一途をたどっている。公園や道路にアスベスト含有再生砕石が使用されているが、わが党が検査や監視強化の対策を求めたのに、消極的な答弁で、市民の命と安全を守る姿勢がない」と批判しました。
 各部局について「@『無駄を削る』と言いながら議員の海外視察は年2回も実施し3年間で1500万円支出している。海外視察は中止すべき。A学校配当金を削り過ぎ、ドリルやテスト用紙まで父母負担にしている。B国保税を値上げしたが、黒字を30億円も積み立てている。値上げは必要なかった。市民に還元すべき。C認可保育所や学童保育の整備数が少なく、多くの待機児童を解消できていない。D市営住宅の戸数が2500戸と政令市で最低なのに建設計画はゼロとなっているD水道会計は純利益36億円もある。高い水道料金を引き下げるべき」など、実態を指摘し、改善を求めました。
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