神田よしゆき市議は、見沼田圃の盛り土については、農地改良として認められているが、最近業者などが残土処理のために悪用している場合などがあり規制を強化する必要があること、違反をなくすために具体的に確認する手続きどのように行っているか質問しました。
　答弁では、今年度から隣接の道路面から３０�p、掘削についても１５０�pを上限とした新たな要綱を策定したこと、確認作業は、工事着手前、工事終了後、作付け計画にもとづく作付け終了後に行っていること、実印と印鑑証明の添付、誓約書の提出を義務付けたことを明らかにしました。規制強化してから現在まで申請件数は１件に減少しました。
　農地改良を利用しての残土処理などに悪用されないよう引き続いて厳格な指導を要望しました。
　議案外質問では、この他に融資制度を部分保証から全額保証制度に戻すこと、公共工事や市の物品調達で地元業者の発注率を高めることなども質問しました。