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2月議会予算委員会(総括質疑)
市民に痛みを押し付けるだけの行財政改革
神田よしゆき市議が総括質疑

 日本共産党の神田よしゆき市議は、予算委員会の総括質疑で、来年度予算に関して行財政改革の推進、聖域なきたな卸しとして事業をゼロベースから見直す目的は、市民の痛みを押し付けるためのものと厳しく批判しました。
 市長は、来年度の予算編成で114億円の予算を削減したと報告していますが、そのほとんどが下水道料金や国民健康保険税、教育や福祉に関わる補助の削減で市民の負担増によるものです。これは、前自民党市政の構造改革路線と変わらないではないか、と追求しました。
 市長は、従来の構造改革路線との違いを示せず、来年度以降も一層の行財政改革を推進することを明らかにしました。
 また神田市議は、聖域なしに見直すといっても、浦和東部や岩槻南部、大宮駅戦略ビジョンなどについては見直し、中止を検討しないのかと質しました。
 答弁では、副都心構想などについては、見直し、中止を検討しない姿勢を明らかにしました。
 次に、ハコモノ行政からの脱却をかかげていた市長が、その公約を破り、サッカープラザの代わりの施設建設を推進し、岩槻の人形会館の建設も進めるとの立場を取っているとして、サッカープラザの代わりの施設建設からの撤退と人形会館についても駅前のワッツビルを活用するなど計画の見直しを提案しました。
 市長はあくまで建物建設を推進する立場を変えませんでした。
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