３月１１日の建設局、水道局関係の予算審議には、青柳しんじ市議が立ちました。
　市民の大きな怒りになっている、３０％もの下水道使用料金の値上げは、これまで行っていた一般会計からの下水道会計への繰り出しを６５億円も減らしてしまうためです。その穴を埋めるため市民に２３億円の負担をかぶせ、残り４２億円は市債で埋めるというものです。担当課は全額市民負担とするところを２３億で抑えたと言い訳しましたが、市債の利息は、いずれ市民の負担となるものです。これまでどおり、一般会計からの繰り出しを行うべきと主張しました。
　市営住宅については、新年度では、供給増が１戸も計画されていないことが明らかとなり政令市最下位の状況への打開策が見られませんでした。
　また、八ッ場ダム建設は、その後の県水の引き上げにつながることはハッキリしています。新政権の下で中止の方向が示されており、さいたま市でも「中止」にそっての対応を進めるべきです。