保健福祉委員会で戸島よし子市議は「学童保育・放課後児童クラブの施策拡充について質問しました。１４５ヶ所（公立７２ヶ所、民間７３ヶ所）にまで増えている学童保育。しかし、市民の需要に施設整備が追いつかず公立の待機児童が４６０人もいます。戸島市議は「民間学童保育は施設確保の困難がある上に、施設整備促進補助金の補填率が平均２７・５％と低いため分離や移転が進まない。更に家賃補助金が１２万円（駅から１�q以内は１５万円）では、保育にふさわしい施設を確保できない。現状と補助金に大きな乖離があるのが問題。整備促進補助金と家賃補助は全額補助すべきではないか」と質したのに対し、市は「極力学校施設内に施設を整備し、民間に貸与していきたい。補助金は当面現状でいきたい」と答弁しました。
　戸島市議は更に「公民格差解消どころか民間格差が生じる現状だ。補助金制度の拡充が必要。国の補助事業も積極的に活用すべき」と質したのに対し「国庫補助については種々検討をしている」と答弁しました。