市民生活委員会の議案外質問で、神田よしゆき市議は、地球温暖化対策についてただしました。日本も参加している京都議定書では、２０１２年までに１９９０年比で温室効果ガスを６％削減することになっています。ところが日本全体でもさいたま市でも、減るどころか増えているのが実状です。
　神田市議は、さいたま市の現状、温室効果ガス削減のための取り組み、重点事業での具体的な成果、地球温暖化対策のための条例の制定を求めました。
　答弁では、ＣＯ２など温室効果ガス削減が進んでいない現状を市は認めながら、具体的な取り組みについても不十分な状況であることを明らかにしました。
　神田市議は、先進自治体の取り組みなど参考に、さいたま市独自に地球温暖化対策の強化を求めました。