さいたま市議会は、５月の臨時市議会で従来の常任委員会の構成を大幅に改正しました。
　これは議会改革の一環として変更されたものです。市の執行部の部局に対応した常任委員会を６から５に変更、新たに予算委員会を常設し、予算や補正予算などは全て予算委員会で審議されます。常設する予算委員会の定数は、議員の半数にあたる３１人とし、９月に設置される決算特別委員会も定数を３１人として、全ての議員が予算・決算いずれかの審議に参加できることになります。

　５つの常任委員会の所管は以下の通りです。
総合政策委員会…市長公室、政策局、総務局、財政局、経済局、農業委員会、選挙管理委員会、出納室など
文教委員会…教育委員会
市民生活委員会…市民局、環境局、消防局
保健福祉委員会…保健福祉局、市立病院
まちづくり委員会…都市局、建設局、水道局
　５つの常任委員会は、条例議案および請願の審議が中心になりますが、同時に議案外質問や所管の各部局の調査や政策提言などを積極的に行う方向です。

　日本共産党さいたま市議団の委員会の担当は以下の通りです。○は副委員長、△は理事。
●議会運営委員会　　△加川よしみつ、神田よしゆき
●総合政策委員会　　山崎あきら、とりうみ敏行
●文教委員会　　　　あがつま京子、加川よしみつ
●市民生活委員会　　神田よしゆき
●保健福祉委員会　　○斉藤まき、戸島よし子
●まちづくり委員会　青柳しんじ
●予算委員会　　　　山崎あきら、あがつま京子、△神田よしゆき、斉藤まき