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9月議会一般質問
妊婦無料検診拡大の実施時期・公費負担回数を検討
あがつま市議に保健福祉局長が答弁

 9月11日の一般質問で、あがつま京子市議は、児童虐待の解決や、妊婦無料検診の拡大について質しました。
 児童虐待問題では、市内の虐待にかかわる相談件数が02年の153件から06年の389件へと4年間で2.5倍に増えているとのべ、「市独自にあらゆる手立てを講じる必要があります」と指摘。本市児童相談所は県内最多の人口を管轄しているとして、虐待に対応する児童福祉司や児童心理司の増員や児童相談所の増設を求めました。又、乳幼児健診未受診児を対象に、保健師の家庭訪問を実施するよう求めました。
 保健福祉局長は、児童福祉司などの増員については「03年度に市児童相談所を設置以降、増員を図ってきた。今後も職員の適正な配置に勤める」と答弁。児童相談所の増設については、「政令市のほとんどが、おおむね人口百万人に一箇所の設置になっている。本市では児童相談所と各区支援課はじめ他機関が連携し、円滑な運営に努めている」として、増設しないと答弁。
 健診未受診児への保健師の家庭訪問については、「現在は4歳児検診と1歳6ヶ月健診の未受診児に対して理由を聞き、内容によっては訪問など行っている。3・4歳児に対する虐待事例が多く発生しており、今後は3歳児健診未受診児に対する、家庭訪問を含めた対応について検討していく」と答えました。
 妊婦無料健診の拡大については、無料健診の回数を今年1月の厚労省通達どおり14回まで拡大、08年1月から実施するよう求めました。保健福祉局長は、「予算編成作業の中で、実施時期や公費負担の回数を含めて実施に向けた検討をしていく」と答えました。
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