議会報告
6月議会都市開発委員会
武蔵浦和駅周辺再開発計画見直して
公園、緑地、憩いの空間を
武蔵浦和駅周辺再開発は、当初の業務系施設を中心に、『職住近接の街』を計画していましたが、実際は高層住宅と大型商業スペースのみが中心の街になろうとしています。
学校のマンモス化、保育園や学童保育の不足、大型商業施設による近隣商店への影響、マンションの目の前に、さらにあらたな高層ビルが建設されるなど、従来からの住民だけでなく、新しい住民にとっても、大きな問題となっています。日本共産党は、こうした点を指摘し、開発の見直しを求めてきました。
6月議会の都市開発委員会の議案外質疑で、斉藤まき市議は、駅西側の第一街区について取り上げ、住民の希望にそった見直しを求め、緑地や公園整備を求めました。
市は見直しの必要を認め、第一街区については「(これまでと)異なったものとなるよう検討した」と、見直しの意向を明らかにしました。そして、公共施設用地を活用し、「ゆとりのある空間づくりができる」こと、デッキの延長線上に公共駐車場などを配置し、「デッキの高さにそろえた屋上部分を緑地化し、公園機能を確保したい」と答弁しました。
〒330-9588 さいたま市浦和区常盤6-4-4 さいたま市議会内 TEL 048-829-1811 FAX 048-833-8165 日本共産党さいたま市議団