議員定数見直し問題について市議会は21日の本会議で、議員提出された定数条例の一部改正案を全会一致で可決しました。その内容は@昨年4月の岩槻市の合併による特例定数71を、法定定数と同数である条例定数64に戻すこと、A昨年の国勢調査にもとづき行政区の按分を見直すことです。
今回の条例改正によって、前回選挙時と比べ、浦和区、緑区、中央区を除く7行政区で定数が1づつ減ることになります。
*法定定数 地方自治法91条で市町村の人口に応じて定められている議員定数。人口120万人のさいたま市は64人。市町村が法定定数を上限に条例定数を定めます。