障害者と家族のみなさんから各議員宅に要請ハガキが届けられました。山崎市議は質問時間の許す限り、市議会で読み上げました。いくつかを紹介いたします。
●「私は重度重複障害を持つ３８歳の息子の母親です。息子が幼少期からずっと、資金づくりやバザーや物品販売を続けてきました。障害者をめぐる状況が少しづつよくなってきており、希望がありました。ところが、自立支援法の施行により、これまで築いてきたものが根底からくずれさってしまった感がしてなりません。これから先行きが不安でなりません」
●「この法で、自分は自立できなくなりました。やりたいことはいっぱいあるのに、何もできません。何をするにもお金ががかかるからです」
●「私の息子は中途障害になり、わずか月５万円の中から、医療費、交通費、福祉施設利用料を払ったら、生活費は２万円です。２万円で生きていけますか。私は息子の親です。この子の将来、親亡き将来は、生きていけません。助けてください」