生活道路整備の予算拡充と申請手続きを簡単に
神田よしゆき市議が質問
　６月議会の建設水道委員会の議案外質疑で神田よしゆき市議は、市民要望の強い生活道路の整備について質問しました。
　生活道路整備は、土地の買収などが必要な場合をくらしの道路事業で、それ以外はスマイルロード事業として行われています。毎年申請件数が多くたくさんの積み残しがあり問題になっています。
　神田市議は、今年度の整備予定と積み残しの件数、申請手続きの簡素化と道路整備の権限、予算を区役所に移すことを質問。答弁では、今年の整備予定は、スマイルロード事業で５３件、くらしの道路整備で３１件で整備されない積み残し件数は３６５件にもなることが明らかになりました。また区役所への権限委譲については、検討することになりました。
　積み残しを解消するには、必要な予算の拡充とそのための職員の確保が必要で、そのために日本共産党としても引き続き市に予算の拡充を求めてゆくことにしています。