6日から開催されている6月市議会では、市長からさいたま市の特別職(市長、副市長、議員など)の報酬を審議する特別職報酬等審議会を常設の審議会とする条例案が提案されました。
党市議団では、神田よしゆき市議が質疑に立ち、報酬等審議会は、従来市長の諮問があるとき開催されていたが、今回は職員の給与の変更に合わせて自動的に開催するのか、審議委員に公募などによる多数の市民委員を採用する、この条例で議員の報酬等の引き下げを含む見直しを行うのかなど質しました。
答弁では、職員給与等の変更の勧告が出れば審議会を自動的に開く、また公募の市民委員を採用する、審議会で減額、見直しの意見が出れば審議することになると答弁しました。
2月市議会では、議員報酬の減額を含む見直しについて報酬等審議会を開いて見直しを図ることを決めています。今回の改正は、それを具体化する第一歩になります。