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【B型肝炎ワクチン定期接種化へ】肝炎予防へ大きな前進


 9月議会には、B型肝炎ワクチンの定期予防接種化にともない、平成28年10月から接種を開始するために約1億4500万円の補正予算案が出されています。

 B型肝炎ワクチンは、平成28年4月以降に生まれた赤ちゃんに定期接種することが決まりました。3歳以下の子どもは、体内に侵入するウイルスや細菌を排除する免疫のしくみが未発達なため、B型肝炎に感染してもしばらくは発病せず、成人を迎えたころからウイするの活動が活発化して慢性肝炎を発病してしまいます。そのために、乳児期早期にワクチンを接種することが重要だといわれています。

 対象となる赤ちゃんは8890人。市は対象世帯に個別に通知し、接種をすすめる予定です。小児科など約190の医療機関で接種できます。

 B型肝炎ワクチンの議案は去る9月8日に、他の議案は9月23日に予算委員会で審議され、賛成多数で可決されました。党市議団の採決態度としては、すべての補正予算案に賛成しました。
 

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