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市の担当者から説明を受ける山崎市議 |
さいたま市は8月24日、大宮区役所新庁舎整備事業用地の土壌より国の基準値の1.4倍のヒ素が検出されたことを発表しました。このことについて、党市議団に対し市の担当者より説明があり、山崎あきら市議が対応しました。
担当者の説明によると、検出されたのは特定有害物質「ヒ素およびその化合物」。国の基準値が土壌1リットルあたり0.01ミリグラム以下に対し、予定地の既存建築物の地下1階床下部分の2カ所から0.014?0.018ミリグラムが検出されました。土壌が飛散したり人が直接摂取する可能性が非常に低く、現在まで健康被害の報告はないとのことです。
市は今後市民にお知らせしていくとともに、関係機関との協議のうえ、法令に従い適切に対応していくとしています。党市議団としても、市民の健康を守るための情報の周知、住民に配慮した対応を求めていきます。