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汚水が道路にあふれた南区の一部地域 |
8月22日の台風9号で、さいたま市内も様々な被害がありました。南区では道路冠水、床下浸水などのほか、汚水管やマンホールから汚水が噴出して道路や私有地内にも流入する事態が発生しました。
トイレや風呂などが使えず不衛生で不便な状況が続いたことから、26日に近隣住民が建設局下水道部に申し入れを行い、党市議団からはもりや千津子市議が同席しました。
申し入れの内容は
@汚水の逆流は藤右衛門ポンプ場付近と藤右衛門川流域で著しく起きたことからポンプ場の機能が正常に動いていたか
A藤右衛門川堆積土砂の浚渫を早期におこなうこと
などです。担当課は
@ポンプ場のゲートが故障して閉まったまま上がらない状態に陥った。
A藤右衛門護岸の強度調査をおこない、データを分析している。
との回答がありました。住民は「台風のときにポンプ場の施設が故障するなどあってはならない事態。原因を究明して明らかにすることと、早急に対策を講じてほしい」と強く要望しました。