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東西交通大宮ルート新設 慎重な検討が必要

「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会資料」より引用
「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会資料」より引用

国土交通省交通政策審議会答申を受けて4月27日に「まちづくり委員会・東部地域における地下鉄7号線及び公益施設整備推進特別委員会連合協議会」が開催されました。この答申で埼玉高速鉄道(地下鉄7号線)延伸に言及していることは5月15日付市議団ニュースで既報のとおりです。

 同答申では「東西交通大宮ルートの新設」について「大宮駅周辺地区と浦和美園地区とのアクセス利便性の向上を期待」「収支採算性に課題」「事業計画について十分な検討が行われることを期待」と述べられています。

 答申を受けて市は需要創出や沿線開発を推進することと合わせ、ルートの検討を今年度おこない、来年度からの「事業着手」をめざす考えを連合協議会に対し報告しました。

 これまでも他会派市議によりLRT(Light Rail Transit=次世代型路面電車システム)の導入と合わせて東西交通大宮ルートの推進を求める質問が度々おこなわれてきました。しかし同答申では「収支採算性に課題」と指摘されています。また事業費がいくらかかるか、そもそもLRT方式で進めるのか、具体的なルートはどうか、など市は詳細を明らかにしていません。公共交通網の充実は必要ですが、東西交通大宮ルートについては慎重な検討が求められています。

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