日本共産党さいたま市議団

前へ戻る 区切り線 HOMEへ
市政情報 議会報告 政策と活動 議員紹介 資料コーナー リンク集

市政情報市政情報

indexへもどる

私たちの暮らしとさいたま市政E 介護
特養ホーム増設、負担軽減は急務

 昨年、市が行った「市民意識調査」で、「将来の生活に対する不安」で最も多かったのは、医療や介護、お金のことでした(図1)。毎年意識調査が行われていますが、傾向は変わりません。市政はこうした市民の不安にこたえるものになっているでしょうか。
画像
 例えばさいたま市の特別養護老人ホームの定員数は3900 人です。一方で待機者はここ数年、2300 〜 2500 人ほどいます(図2)。希望者の3 人に1 人以上は入所できないのが実態です。介護サービスを受ける際の自己負担および上限額を超えた分の負担も重いものがあります。

 さらに市は、昨年4 月から介護保険料を基準額で25%も値上げしました(図3)。減免制度が不十分なため、低所得の高齢者にはたいへんな負担になっています。増える費用を保険者に負わせるのではなく、国や市の負担割合を増やして、介護保険料を下げることが必要です。

 市として急ピッチで特養ホームを整備し、介護保険料についても市独自の減免制度をつくり、低所得者の負担を軽くするなどの措置をとることが求められます。
ページのトップ
 

〒330-9588 さいたま市浦和区常盤6-4-4 さいたま市議会内 TEL 048-829-1811 FAX 048-833-8165 日本共産党さいたま市議団