今年度予算では、教育や福祉などの事業の徹底した縮小だけでなく、市民の活動に対する補助も削減の対象にされました。
　市民の絆を強調する市長ですが、市民活動に大きな支障が出てきています。
　民俗芸能を発表するための予算も削られ、地元でやればよいとのこと。団体への補助金は、大幅に削られ、７％どころか１０％補助がカットされたところも、福祉団体でも活動に支障が出るのではと心配されています。
　民間委託化も推進、中央区のごみ収集は市直営から民間委託に。学校の用務員、小学校の給食も民間に委託化されます。食の安全が叫ばれている時果たしてこれでよいのでしょうか。
　各区役所の受付（フロアーアドバイザー）もすべて民間委託されます。
　「官から民へ」は、自民党政治の合言葉でしたが、それをいっそう推進するのが今の清水市政です。