2022年06月13日|委員会|
2022年6月議会*議案外質問(総合政策委員会)インボイス制度は中止しかない
来年10月から消費税のインボイス制度が実施されることを受けて、とりうみ敏行市議が問題提起しました。はじめに、コロナ禍での市内中小業者の景況について市の見解を質しました。
市 コロナ禍の影響が続いており、先行き不透明であり、とくに飲食、建設、サービスにおいてコロナ禍の影響が大きい。
とりうみ コロナ禍でのインボイス実施が免税業者に与える影響について市の認識は。
市 事務量は増えるが適正課税に向けて必要な制度である。
とりうみ 倒産、閉店が増加する可能性への市の対策が必要と考えるが、見解は。
市 インボイス制度を知っていただくことがもっとも重要と考える。
とりうみ市議は、シルバー人材センターの会員として働く高齢者もインボイスの対象となることを取り上げて市の対策を求めましたが、市は「インボイスは適正課税」との姿勢を崩さず、高齢者にも冷たい答弁に終始しました。とりうみ市議は「インボイス中止のために引き続きがんばる」と述べ、質問を終わりました。