母親たちの願い実現へ ~さいたま市母親大会実行委員会と懇談~
さいたま市内の労働組合・女性団体・文化団体等が加盟する、さいたま市母親大会実行委員会は、毎年各団体の要望を集めてさいたま市に届け、交渉・懇談をおこなっており、党市議団も参加してきました。今年は新型コロナ第6波の大きな広がりで懇談は中止となりましたが、2月10日、実行委員会のみなさんと党市議団で懇談をおこない、金子あきよ、とばめぐみの両市議が参加しました。
懇談では、公共施設マネジメント計画による公共施設の縮減や、義務教育学校建設の問題、学校教職員に精神疾患が多いこと等への懸念と対策を求める声のほか、医療現場からは無料低額診療に申し込みが殺到しており、住所不定で連絡がとれなくなった後に亡くなっていた事例などが報告されました。とば市議は「母親や女性の願いを束ねた67年の母親運動の歩み、生命を産み育てる母親たちの願いは要求の源。要求実現のために市議団もとりくみたい」と述べました。