2019年12月09日|委員会|
12月議会*総合政策 中小・零細企業の仕事確保を
総合政策委員会で質疑をおこなう神田よしゆき市議
12 月9 日、総合政策委員会で、神田よしゆき市議は小規模修繕登録制度の活用について質問しました。この制度は、100 万円以下の施設整備や修繕、物品修繕などについて市内の中小、零細事業者へ仕事を発注するための制度です。質問では、制度で発注された実績が2017 年度の発注率5.6%、2018 年度6.1%と依然として低いことが明らかになりました。
神田 発注率を高めるための対策は。
市 全庁の掲示板を使って月に2 度全庁に紹介、該当の業務が多い所管には、登録業者の積極的な活用を依頼する通知を出している。また、申請業務別、所管課の地域に着目した行政区別の名簿を作成、研修の場で講師も派遣し制度の活用を周知している。
神田 他の自治体では、小規模修繕登録制度を使う事業についてマニュアルまでつくって推進しているが。
市 マニュアルの作成については、あまり過度に発注調整すると官製談合の関係もあり、慎重に検討していく。