2019年02月25日|委員会|
2月議会*予算委員会( 市民生活関連) ステップハウスへの補助が前進
質疑をおこなう神田よしゆき市議
2 月25 日に開かれた予算委員会で、神田よしゆき市議が市民生活委員会所管の質問をおこない、DV 被害者支援にとりくむステップハウスへの補助を求めました。
さいたま市に配偶者暴力相談支援センターができて4 年が経過しました。2017 年度の電話・面接相談件数は1050 件、2016 年度は1052 件の相談が寄せられました。
神田 シェルターの利用者数およびステップハウスの利用数は。
市 シェルターは2017 年度被害者本人4 名、同伴児8 名、16 年度本人8 名、同伴児21 名、ステップハウスは、17 年度本人15 名、同伴児17名、16年度本人15名、同伴児18名。
神田 シェルターとステップハウスの利用で倍近くの差があるが、その理由は。
市 シェルターはDV 被害者の安全を最優先にして、被害者の施設内での生活に多くの制約がある。ステップハウスは、被害者のその後の自立に向けた施設で、緊急から、中長期の保護と幅広い機能に応じた運営をおこなっている。ステップハウスは被害者にとって利用しやすく、利用価値の高い施設と考える。
神田 このステップハウスについて、補助金の交付を検討すべきと要望してきたが、その後どのような検討がなされたのか。
市 施設代表者から数回にわたり運営状況、活動状況について聞き取りをおこない、今後は補助対象等を含めて検討を進めていきたいと考えている。
神田市議は、早期に結論を出し、補助をおこなうよう求めました。補助を進める方向が示されたのは前進です。