2018年12月10日|委員会|
12月議会*文教 病休者が急増 教員の定数増やして
文教委員会で議案外質問をおこなうもりや千津子市議
12月10日、文教委員会で、もりや千津子市議は教員の定数について質問しました。
もりや タイムカードが導入されたが、その結果、教員の働き方はいかがか。
市教委 残業時間の平均は小学校で55 時間14 分、中学校で64 時間40 分。教頭は84 時間34 分。
もりや かなりの残業だとわかる。次に病気休暇の教員数と、そのうち精神疾患の教員数は。
市教委 2016 年度は病休者85 名、精神疾患25 名。2017 年度は132 名でうち精神疾患は50 名。今年度は11 月末で109名、精神疾患は56 名。
もりや 年々病休者が増え、精神疾患で休む教員が増えている。教員ひとりが受け持つ生徒数は政令市でも2番目に多いのに、中学校は文科省が示した標準授業時数より15 時間も多く、教員の負担が大きい。このことをどう考えるか。
市教委 標準時数を上回ることにルール上の問題はない。アクティブラーニングの実現のために、各校1 人ずつ加配している。
もりや市議は、教員の健康を守り子どもたちを大切にした教育を進めるために、市は国に対して教員の定数増を強く求め、変形労働時間制の導入に反対するよう求めました。