2018年11月22日|懇談|要請・要望|全区|中央区|浦和区|岩槻区|
建設労働者の賃金・労働条件の改善を 埼玉土建と市が懇談
11 月22 日、埼玉土建3 支部(さいたま南・さいたま北・岩槻蓮田支部)が市と懇談をおこない、党市議団より山崎あきら、とりうみ敏行、大木学の各市議が同席しました。
要望項目は、「地域建設業の振興のために」として
(1)地元業者を優先して地域建設業者の育成をはかる
(2)公共工事に従事する建設労働者の賃金、労働条件の改善
(3)自治体による建設産業後継者育成への支援と、
「住民要求について」として
(1)耐震対策の推進、
(2)住民の住宅要求を実現し、地域経済も活性化するリフォーム制度の実現、
(3)アスベスト対策があげられました。
参加者からは「建設設計労務単価における賃金単価が安すぎて、若い世代が入職できない」「市は責任をもって、公共工事に従事する建設労働者の実態を調査してほしい」など切実な要望が述べられ、公契約条例の制定や市と埼玉土建との災害協定を締結すること等、具体的な政策提案がおこなわれました。